責任ある立場となり、
「自分の仕事」を増やす毎日。
私の業務は、主に建築現場で現場管理をすることです。例えば、工事が安全かつ効率的に進むよう工程表を作成したり、職人さんの手配などが主な業務になります。入社から3年が過ぎ、現場監督として数々の経験を積み、職人さんたちとの人間関係も深まったことで、上司から任せてもらえる現場も増えてきました。特にここ1年は店舗の現場が増え、担当する現場の9割が店舗という状況になっています。飲食店もあればジュエリーショップや美容室など、その領域はさまざま。部屋数の多いホテルなどとは違い、比較的に規模の小さな店舗の場合だと、ひとりで現場を任せてもらえるので、仕事をやり終えた時には「これが自分の仕事なんだ」と誇らしく思えることもあります。
失敗を恐れず、
チャレンジを
後押ししてくれる社風。
入社して1、2年目の頃は、まだ経験も少なく、現場にも週に数回は上司が状況を確認しに来ていました。ですが、3年目を迎えた頃、ある現場の着工前に上司から「もう3年目になるんだから、ひとりで全部やってみろ」とすべての業務を任せられました。はじめて現場を任せられ、大きな責任を感じましたが、上司からアドバイスをもらいながら、なんとか業務を完了させることができました。その時の達成感は、今でもはっきり覚えていますね。この会社は、早くから責任ある仕事を任せてくれるので、向上心のある人にはとても魅力的だと思います。もちろん、業務を任せっきりではなく、しっかりサポートしてくれるので、失敗を恐れることなくチャレンジできます。
より良い環境に変わりつつある。
そう実感する今。
正直、業務の中で苦労する場面も少なからずあります。工期が終盤に差し掛かると、どうしても現場でさまざまな対応が求められるようになります。ある現場ではその負担の大きさから体力的にも精神的にもキツくなり、仕事を投げ出したいと思ったこともありました。でも、そんな状況を見かねた上司が親身になって相談に乗ってくれたこともあり、もう一度頑張ってみようと踏みとどまることができました。結果、会社としても社員の働き方を見直そうと、労働時間の削減やさまざまな委員会の設置など、これまでになかった環境の変化が起こり、会社全体としても団結力が高まりました。社員のことを大切にしてくれる会社だな、と実感したことを覚えていますね。
新社名とともに、
見据える目標は
さらなる高みへ。
社名が新しくなったことで大きな変化はありませんね。まだ社名が変わってから数ヶ月しか経っていないですから。ですが、業務の領域が少しずつ拡大し、働く環境も以前と比較してもかなり改善されてきている今、社名変更をきっかけにさらにその動きが加速すればいいですね。もちろん会社としての変化だけでなく、私自身も今以上に業務に熱意を傾け、目標としている「見積もりから現場までを、すべてひとりでこなす」ことができるよう、一層頑張りたいと思っています。そのためにも、ハードルの高い仕事にどんどんチャレンジし、お客さまや仲間たちから信頼される一人前の現場監督をめざしたいですね。