働く場は、
学ぶ場でもある。
そう実感できる毎日が、
ここにある。
建装事業部 / 安田 和希

コミュニケーション力は、
仕事を円滑に進める潤滑油。

実はつい1週間前まで京都の現場に出張していました。普段の現場と違い、見ず知らずの土地での仕事はとても新鮮でしたね。遠方の現場となると、一緒に仕事をする職人さんたちも現地の人ばかり。最初は名刺を交換して、お互いのことを理解し合うところからはじめるわけですが、現場引き渡し間際ともなるとスッカリ仲良くなっていましたね。人との交流が好きという私の性格的な部分も大きいとは思いますが、やはり「コミュニケーション力」は現場監督に欠かせないでしょうね。作業の段取りを考えたり、数々の発注作業や製図作業なども行わなければなりませんが、現場で重要なのは、いかに職人さんたちに気分良く作業してもらうか、ですから。

新たな環境での
チャレンジは、
自身のキャリアアップへ。

先月、新しい営業所が新宿の高円寺にでき、私はそちらへ配属されることになりました。今担当している現場が終わると本格的に営業所での業務がスタートしますが、同時に新たな拠点で業務をはじめるための準備も進めなければなりません。これがなかなか大変で、なかでも営業所周辺で資材を確保するためのパートナー探しは急務ですね。反面、新しい環境には魅力も感じているんです。当然関東の西エリアの現場も増えるでしょうし、責任ある立場で任せてもらえる案件も今以上に増えるんじゃないかと思います。そうした状況を「チャレンジできる時期」と前向きに捉え、さまざまなことを経験しながら、自分自身のキャリアアップに繋げたいと考えています。

今度は後輩たちへ。
大きな成長を促す先輩方からの教え。

入社して3年以上が経ち、ひとりで現場を任される機会も増えてきました。キャリアから考えると、今後自分自身の役割としては、後進の指導も行っていかないといけないでしょう。この会社は上司と部下、先輩と後輩の関係がとても良好で、仕事で困った時は必ず誰かがアドバイスしてくれます。私も先輩方からいろいろ指導していただいたことで成長できたと思っていますし、その知識や経験を今度は後輩に伝えていく必要があると考えています。そのためには、私自身さらに成長を遂げなければなりません。自分の仕事が手一杯になって、困っている後輩にアドバイスができない。そんな状況にならないよう、先輩方のような熟練の現場監督になりたいですね。

メリハリのある仕事。
シーズンオフには
長期休暇も。

現場監督をやっていると言うと「大変な仕事で、お休みなんて取れないんじゃないの?」と心配されることも。でも、私が担当することの多いホテルの内装などは、ある程度シーズンも決まっていて、例えばクリスマス以降は長期休暇を取ることもできるんです。イメージとしては、ギュッと仕事をして、その後はしっかり休む。そういう意味では、メリハリのある働き方ができる職場ですね。また会社としても社員の働き方を改善しようと、さまざまな取り組みをはじめています。ここ数年社員数が増えたことで、各現場の担当者も増員され、ローテーションで休みを取ることができるようになりました。一般的なイメージほど、キツイ仕事ではないんですよ(笑)。

私のモチベーションマップ

安田さんから学生の皆さんへ

この仕事は、忙しくて大変な時期もあったり、若くても責任の大きな仕事を任されることがあります。ただ、そうした困難な状況の中でも仕事をやり抜くことで、自分の成長に繋がるんだと思います。内装や空間デザインに関わる仕事をしたいと思っている人、また、やりがいや達成感を感じる仕事をしたいと思っている人には、就職先を決める選択肢のひとつに私たちの会社を選んでもらいたいですね。